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「鬼畜眼鏡」「鬼畜眼鏡R(ファンディスク)」連続プレイしました。
BLゲームは「咎狗の血」に続いて2作目です。
私は元々腐女子ではありませんが、プレイしたのは友人の薦めがきっかけです。
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![]() 鬼畜眼鏡 通常版 | ![]() 鬼畜眼鏡R 鬼畜眼鏡ファンディスク 通常版 |
「鬼畜眼鏡」とは、“眼鏡着脱式アドベンチャー”というジャンルで、もう、それだけで話の内容は予想できました。
眼鏡をかけると「鬼畜」に、かけないと「ノーマル」のまま。
「咎狗の血」も面白かったのですが、この「鬼畜眼鏡」は想像以上のものでした。
完全にはまりました。全てクリア後「鬼畜眼鏡R(ファンディスク)」を即買いしたほどです。
このゲームの良いところは、「妥協しないで作ったゲーム」ということを感じさせてくれることです。
まず、絵がきれい。スチル1枚1枚きちんと描かれています。髪の毛の描写も立体的で美しい。
そして、OPの曲と映像。私はシンセ音や電子音はほんっとに好きではないのですが、
なぜかこの曲には引き込まれました。その理由をビートとメロディラインから突き止めようと自分なりに検証してみましたが、
未だ突き止められずにいます。悔しい。対位法を使ってる?いやいやもうちょっと作曲と和声を学んでおけば良かったとまた後悔。
「鬼畜眼鏡」と「R」でOP曲は同じですが、アレンジが違います。私は「R」のver.が好きですね。
OPムービーは両方共に、文句のつけようがありません。完璧に曲のビートに合わせて作られていますし、これだけしっかり作ってくれているというだけで満足です。
さて、肝心の話ですが、一応登場人物紹介
主人公 佐伯克哉(さえきかつや)
攻略対象 御堂孝典(みどうたかのり)、本多憲二(ほんだけんじ)、片桐稔(かたぎりみのる)、五十嵐太一(いがらしたいち)、須原秋紀(すはらあき)
謎の人物 Mr.R(ミスターアール)
眼鏡ルート→御堂、本多、片桐、秋紀
ノーマルルート→御堂、本多、太一
眼鏡→御堂、片桐
ノーマル→御堂
が特に好きなルートです。
第一印象で一番期待していた秋紀ルートがイマイチだったのが残念。
御堂さんルートは鉄板として、全く期待していなかった片桐さんルートが良かったことが意外。
太一ルートは途中までは良かったけど、ラストまでの話の流れに無理を感じた。
本多ルートは眼鏡、ノーマルともに無難。話は悪くないけれど、本多というキャラが特別好きになれなかったため、上位にはならない。
BLゲームをしてみて思ったことは、登場人物がみんな「乙女」なことw
下手な恋愛小説読むよりも面白いかもしれないです。
男×男という現実的に考えると退いてしまいがちですが、ゲームの世界に入ってしまうと全然気にならないし、
青春のころの恋愛感情を思い起こさせて切なくなることは確かですw
で、そのストーリーにどっぷりはまってファンディスク「鬼畜眼鏡R」をやったわけですが、
このゲームを“ファンディスク”というくくりにしておくのはもったいない!!
事実上の続編であり、それ以上の内容です。
「鬼畜眼鏡」で結末を迎えた全てのその後の話が読めます。
片桐さんルートは正直泣きましたし、前作でイマイチだった秋紀ルートが、理想の結末へと導かれていました。
太一ルートだけは相変わらず残念な感じだったかな。
「鬼畜眼鏡R」は様々な事を明らかにしてくれています。
「眼鏡をかけることの意味」「Mr.Rの存在理由」
私が、このゲーム(話)にはまった理由の一つは、、
ゲームを面白くするためにだけに、ただ眼鏡を「かける」「かけない」を選択するのではなく、
主人公にとって、なぜ眼鏡が必要なのか、というバックグラウンドがしっかり書かれているところに共感がもてたということです。
私は、何事も積極的で人の上に立つ事を好み、率先して生きていた中学生までと、なるべく人の影に隠れるように目立たなく生きることを選択し始めた高校生から今までとがあり、
主人公に自分を重ね合わせる部分がたくさんあったということも大きいです。
眼鏡をかけたからこうなった、かけないからこうなった、というのではなく、結局は自分の気持ち次第ということなんですよね。
眼鏡はそのきっかけになったにすぎないということ。
今の自分から抜け出したい、昔の自分に戻りたいと願うことも多々あります。
でも、私はノーマル(眼鏡をかけない)な自分を選択し続けるし、それも自分、これも自分。今の自分を受け入れて、やれることをやっていく。
BLゲームで人生を考えるなんて、本当におかしな話かもしれませんが、私にとっては本当に真剣に考え直すきっかけになったことは確かです。
「鬼畜眼鏡」「鬼畜眼鏡R」ともに攻略がそんなに大変ではありませんので、
これからやられる方は是非全キャラ攻略していただきたいですね。
そして、「R」は必須ですw
「R」にはデスクトップアクセサリ、初回限定版にはサウンドトラックもついていますのでオススメですよ。
鬼畜養成タイピング「鬼畜打」もついております。
■鬼畜眼鏡 Spray公式ページ

BLゲームは次に「ラメント」が積まれていますが、ひとまずBL系はお休みですかね。
BLを勧めてくれた知り合いが、「starry☆sky」(多分乙女ゲー)を貸してくれまして、
次これをやるかどうか悩み中。緑川さんでてるのでやってみたい気持ちは大!です。












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